[00:39.311]潰された私の体躯は酷く脆い固形と化して
[00:48.311]音ひとつしない市街地で忌々しい不祥を呪うのさ
[00:57.056]道徳の向う側であなたは吠えている
[01:01.061]淡泊な言葉の裏側が透けているよ
[01:06.060]真昼の無彩色を不穏な色にして
[01:10.067]本当に馬鹿な嘘つき
[01:14.816]薫る夏風に誘われて霞む死神も泣いていた
[01:23.808]始まりの合図が轟いて咽ぶ飛行機雲
[01:32.813]閉塞と千の世迷言で回る膿んだ世界が終る前に
[01:38.564]夢の中さえもずっと、焼きつけたいの
[02:10.556]草臥れた回転木馬、見たくもない欺瞞の産物
[02:19.813]仕組まれた惨劇の丘に咲いた蓮華は枯れるのだろう
[02:28.565]私を穿っていく醜い透明
[02:32.562]灰色の心が無数に悲鳴を上げるの
[02:37.559]背徳の白い息も次第に白銀が
[02:41.565]覆い隠してしまうよ
[02:46.314]湿る街角に飛び散った抉る感覚を放つのさ
[02:55.309]吠える迷子犬を葬って黒煙の立つ空に
[03:04.312]問い掛けと千の綺麗事で回る膿んだ世界の終りなんて
[03:09.815]呆気の無いくらいでいいと、吐き捨てたいの
[03:25.063]喚く踏切が遮って、これで全て終りなんだろう
[03:34.056]さよならの合図が轟いて溶ける飛行機雲
[03:43.313]がなる現世の境界で愚かなあなたは泣いていた
[03:52.305]薫る夏風に誘われて、悲しくなどないさ
[04:01.312]天国も地獄も無いのなら
[04:04.063]こんな泥塗れの現実を誰が裁けるの
[04:08.809]透過、「また会いましょう」
潰された私の体躯は酷く脆い固形と化して
音ひとつしない市街地で忌々しい不祥を呪うのさ
道徳の向う側であなたは吠えている
淡泊な言葉の裏側が透けているよ
真昼の無彩色を不穏な色にして
本当に馬鹿な嘘つき
薫る夏風に誘われて霞む死神も泣いていた
始まりの合図が轟いて咽ぶ飛行機雲
閉塞と千の世迷言で回る膿んだ世界が終る前に
夢の中さえもずっと、焼きつけたいの
草臥れた回転木馬、見たくもない欺瞞の産物
仕組まれた惨劇の丘に咲いた蓮華は枯れるのだろう
私を穿っていく醜い透明
灰色の心が無数に悲鳴を上げるの
背徳の白い息も次第に白銀が
覆い隠してしまうよ
湿る街角に飛び散った抉る感覚を放つのさ
吠える迷子犬を葬って黒煙の立つ空に
問い掛けと千の綺麗事で回る膿んだ世界の終りなんて
呆気の無いくらいでいいと、吐き捨てたいの
喚く踏切が遮って、これで全て終りなんだろう
さよならの合図が轟いて溶ける飛行機雲
がなる現世の境界で愚かなあなたは泣いていた
薫る夏風に誘われて、悲しくなどないさ
天国も地獄も無いのなら
こんな泥塗れの現実を誰が裁けるの
透過、「また会いましょう」