[00:00.000] 作词 : n-buna

[00:01.000] 作曲 : n-buna

[00:28.954]他人に優しいあんたにこの心がわかるものか

[00:33.147]人を呪うのが心地良い

[00:35.345]だから詩を書いていた

[00:38.597]朝の報道ニュースにいつか載ることが夢だった

[00:43.344]その為に包丁を研いでる

[00:47.838]硝子を叩きつける音

[00:50.345]何かの紙を破くこと

[00:52.588]さよならの後の夕陽が美しいって

[00:57.346]君だってわかるだろ

[00:59.343]烏の歌に茜

[01:03.849]この孤独も今音に変わる

[01:08.841]面影に差した日暮れ

[01:13.090]爪先立つ、雲が焼ける

[01:17.838]さよならが口を滑る

[01:40.788]認められたい、愛したい

[01:43.283]これが夢ってやつか

[01:45.281]何もしなくても叶えよ

[01:47.531]早く、僕を満たしてくれ

[01:50.539]他人に優しい世間にこの妬みがわかるものか

[01:54.790]いつも誰かを殴れる機会を探してる

[01:59.781]ビール瓶で殴る街路灯

[02:02.290]投げるギターの折れる音

[02:04.785]戻らない後悔の全部が美しいって、

[02:08.292]そういうのさぁ、僕だってわかるのに

[02:11.541]言葉の雨に打たれ

[02:16.034]秋惜しむまま冬に落ちる

[02:21.038]春の山のうしろからまた一つ煙が立つ

[02:30.002]夏風が頬を滑る

[02:43.247]他人に優しいあんたにこの孤独がわかるものか

[02:47.493]死にたくないが生きられない

[02:50.002]だから詩を書いている

[02:52.997]罵倒も失望も嫌悪も僕への興味だと思うから

[02:58.001]他人を傷付ける詩を書いてる

[03:02.462]こんな中身のない詩を書いてる

[03:08.963]君の言葉が呑みたい

[03:13.711]入れ物もない両手で受けて

[03:18.459]いつしか喉が潤う

[03:22.465]その時を待ちながら

[03:27.969]烏の歌に茜

[03:32.716]この孤独よ今詩に変われ

[03:37.708]さよなら、君に茜

[03:41.958]僕は今、夜を待つ

[03:46.717]また明日。口が滑る