[00:13.705]色は匂へど いつか散りぬるを

[00:19.863]さ迷う事さえ 許せなかった・・・

[00:29.723]♪

[00:42.531](抹)

[00:42.757]蝶が見た夢の中

[00:43.740]罪か否かと尋ねる花占い

[00:45.677]弱さ知らず腕の中

[00:47.257]抱かれた香りに代わりはない

[00:48.938]やまびこのように独りごちる

[00:50.913]初めて零した吐息を聞く

[00:52.616]宵を越した問いを解いてなお

[00:54.136]想い焦がして何度でも恋に落ちる

[00:56.005]（色は）言葉じゃ伝わらず

[00:57.391]それゆえ二人は儚く

[00:58.895]全てが咎だと知ってもまだなお

[01:00.605]見つめ合う瞳は硝子

[01:02.193]偶数枚目の花びらつまんで

[01:05.325]安寧と懺悔の間で待ってる

[00:00.000]

[01:08.454]離れられない 離せはしないと

[01:14.954]抱く思いは 心を躍らせるばかり

[00:00.000]

[01:22.532]色は匂へど いつか散りぬるを

[01:28.691]さ迷う暇はない けれど後退り

[01:35.120]甘えるか弱さと 甘えられぬ弱さで

[01:41.410]悪夢が優しく私を弄ぶ

[01:51.345]♪

[02:16.898](らっぷびと)

[02:16.937]何万回目の夢を見てる

[02:18.986]剥離させるような酩酊

[02:20.573]匂いさえ閉じ込めて永久に思わせる有限を旅する

[02:24.487]空と海 無常の風鈴の音に舞う 桜と雪

[02:30.086]終わりと始まりは表と裏 塵芥

[02:33.273]一縷に添う雫の様な絡繰など気にするな

[02:36.908]（色葉）萌えて美しい 散り際すらも慈しむ

[02:39.653]見尽くしてきた生と死

[02:41.091]今日も何万回目の夢を見る

[00:00.000]

[02:42.863](ｙｔｒ)

[02:42.924]見て見ぬ振りが出来るならどれほど救われる

[02:45.473]香りが狂わせ繰り返す夢の中 誰よりも理解していても

[02:49.383]健気に咲いた花々に重ねた 思いの苦しさが刹那の美しさ

[02:55.756]それを知るには遅すぎたのかもしれない

[03:00.424]静かに吐露した言の葉はまだ聞こえない

[03:02.896]優しさに金縛り 恋い焦がれただ飲み込まれる

[03:08.741]この全てがきっと

[03:09.775]幻想ではありませんようにと願ってしまってる

[03:12.479]身勝手な我儘と分かっていながらただ祈る

[00:00.000]

[03:16.115]色は匂へど すべて散りぬるを

[03:22.235]短き記憶に 溢れる想い

[03:28.893]枯れゆく命よ 儚く強くあれ

[03:35.015]無慈悲で優しい 時のように

[03:44.951]♪