[00:00.000] 作词 : キタニタツヤ

[00:00.230] 作曲 : キタニタツヤ

[00:00.461]いつか僕も夜の海に還るから

[00:08.460]その時まで さよならをしよう

[00:37.961]嫌いなあなたの とても綺麗な声を

[00:42.454]忘れてしまえたら いつかは救われるかな

[00:49.953]嫌いなあなたと 笑い合いたいと思えば

[00:54.459]それはきっと呪いのように

[00:57.965]わたしを縛るのだろう

[01:12.711]震える手で手紙を書いた

[01:18.714]その喉はもう二度と震えないのに

[01:30.707]いつか君が夜の海に還るまで

[01:38.207]僕の声を覚えていて

[01:42.711]いつか僕も夜の海に還るから

[01:50.453]その時まで さよならをしよう

[02:21.465]嫌いなあなたの とても綺麗な声を

[02:25.957]忘れてしまえたら いつかは救われるかな

[02:33.216]病室の窓から救いの羽音が鳴って

[02:37.926]筆を置いた君の頬から

[02:41.422]熱が失くなっていたんだ

[02:45.427]こうして君の身体は

[02:50.419]ひとつまたひとつ 朽ちていった

[03:02.178]いつか君が夜の海に還るまで

[03:09.425]僕の声を覚えていて

[03:13.929]いつか僕も夜の海に還るから

[03:21.928]その時まで、さよならをしよう

[03:50.173]いつか春の花曇りの空の下

[03:57.420]君の声は覚えている

[04:01.925]いつか君は朝桜のように笑う

[04:09.925]その時まで忘れないから

[04:14.134]君が春の青ざめた空に溶けた

[04:25.882]君の頬の薄紅に染まったような 桜の木の下で待っている

[04:43.000]混音:饭团子