[00:17.387] 僕は 僕はもういない

[00:20.317] 僕は 僕は 僕はもういない

[00:24.171] 僕は 僕は 僕はもういない

[00:28.002] 君のそばに

[00:29.769] 僕はもういない

[00:32.859] 盗まれてしまったアイデンティティ

[00:36.468] 焦げる千日

[00:37.903] 価値も何もない

[00:40.507] 夢見がちな少年の目は

[00:44.426] いつのまに濁り 淀む

[00:48.143] 紡いできた言葉たちは

[00:52.408] 色を無くし

[00:53.586] 乾いたまま佇んでいる

[00:55.889] 輝いていたはずの過去が

[00:59.785] 笑顔でさらりと傷を抉る

[01:03.620] 想いを隠せば

[01:07.405] 無かったことに出来ると思ったの？

[01:11.386] 心はそんなに器用に出来ない

[01:15.723] 分かってるだろう

[01:19.221] 巫山戯た仮面を

[01:22.698] 外すことがそんなに恐ろしい？

[01:26.641] 偽らぬ声で君に告げさせて

[01:31.377] 「僕は変わる」と

[01:33.991] 怠惰な 怠惰な 怠惰な 怠惰な

[01:35.939] 怠惰な 怠惰な 予防線

[01:37.917] 怠惰な 怠惰な 怠惰な 怠惰な

[01:39.801] 怠惰な 怠惰な 予防線

[01:41.747] 何度も重ねた予防線の

[01:43.555] その裏に隠した劣等感を

[01:45.372] 変われない自分の先入観を

[01:47.359] 守ってる怠惰な予防線

[01:49.604] まっさらな砂漠に一人いるような

[01:54.068] 感覚になって

[01:55.123] 視界がクリアに開けてく

[01:57.434] 痛みも 祈りも

[02:01.521] 受け容れよう

[02:04.879] 羨望も嫉妬も喰らうことで

[02:10.512] 大きく育つ糧

[02:12.629] 統べて飲み込んで

[02:14.901] 今に盗み出す 君の心を

[02:20.878] 奪って 奪われて

[02:24.111] 魂に上等な餌をやろう

[02:28.116] その果てに何か

[02:30.445] 手に残るものがただ答えだろう

[02:50.916] 苦しみを飼い慣らし

[02:54.681] 手に滲んだ血の痕

[02:58.703] いつか澄んだ瞳に

[03:01.579] 映る景色 輝いていた

[03:06.314] 想いを隠せば

[03:10.272] 無かったことに出来ると思っていた

[03:14.282] 心はそんなに器用に出来ない

[03:18.755] もう分かってる

[03:21.951] 巫山戯た仮面は

[03:25.626] 形さえ記憶に残っていない

[03:29.454] 偽らぬ声で君に告げた今

[03:34.282] 「僕はもういない」

[03:41.550] 「僕はもういない」

[03:49.714] 「僕はもういない」