[00:01.471] 君の右手は頬を突いている
[00:08.100] 僕は左手に温いマグカップ
[00:13.681] 君の右眉は少し垂れている
[00:20.632] 朝がこんなにも降った
[00:24.943]
[00:26.139] 一つでいい
[00:28.033] 散らぬ牡丹の一つでいい
[00:31.498] 君の胸を打て
[00:33.733] 心を忘れるほどの幸福を
[00:39.229] 一つでいいんだ
[00:40.486] 右も左もわからぬほどに手探りの夜の中を
[00:51.593] 一人行くその静けさを
[00:57.825] その一つを教えられたなら
[01:04.427]
[01:04.714] 君の左眉は少し垂れている
[01:11.153] 上手く思い出せない
[01:14.310] 僕にはわからないみたい
[01:17.267] 君の右手にはいつか買った小説
[01:23.660] あれ、それって左手だっけ
君の右手は頬を突いている
僕は左手に温いマグカップ
君の右眉は少し垂れている
朝がこんなにも降った
一つでいい
散らぬ牡丹の一つでいい
君の胸を打て
心を忘れるほどの幸福を
一つでいいんだ
右も左もわからぬほどに手探りの夜の中を
一人行くその静けさを
その一つを教えられたなら
君の左眉は少し垂れている
上手く思い出せない
僕にはわからないみたい
君の右手にはいつか買った小説
あれ、それって左手だっけ