[00:00.000]
[00:13.176] 弥生:極彩の曼荼羅こゝろなどないわ
[00:16.198] 獣のように生きてきました
[00:18.749] 普通になんてなれはしないな
[00:21.057] 罪と罰の日々に啼いて暮らして
[00:23.960]
[00:24.128] 苦茶:空洞だ空洞だ僕は
[00:26.983] 人間の装いをしてるだけ
[00:29.197] 宵の闇に紛れて
[00:31.686] 此の儘いつそ溶かして
[00:35.007]
[00:35.087] 弥生:余興だらう人生なんて
[00:37.782] 麻酔薬を打って頂戴
[00:40.063] 苦茶:映し恋し幻
[00:41.367] 弥生:憂いのべつ幕なし
[00:42.694] 還りたいたおやかな場所へ
[00:45.275]
[00:45.369] 苦茶:死ねる勇気もないくせに
[00:47.971] 鼓動はまだ疼いている
[00:50.579] ただ一人だけ
[00:51.931] 守るための強さと滲む希望を
[00:55.806] 弥生:あざみ雨上がり色づく花
[00:58.672] 散るな孤独が胸を刺すとも
[01:01.230] 掃き溜めのような生涯の全てを
[01:05.020] あなたと笑いたくて
[01:07.490]
[01:22.457] 苦茶:虚しき形骸のやうな歳月
[01:24.834] 抜け殻によく似た伽藍堂です
[01:27.741] いつたい何処が境目だったの
[01:30.377] 一枚の硝子で隔てられて
[01:32.958] 弥生:有りの侭でいたい
[01:36.843] 皮膚に触れていたいよ
[01:38.842] 誰より美しい横顔
[01:41.108] 鉛を噛むような感覚だもう
[01:43.831]
[01:44.229] 苦茶:不穏だらう人生なんて
[01:46.799] 悲しみで不意にまた暗然
[01:54.665] 弥生:継ぎ接ぎしたって切り貼りしたって
[01:57.341] この穢れは落ちはしないよ
[01:59.990] 苦茶:心あさきゆめみし
[02:01.427] 弥生:されど春が恋しい
[02:02.590] 還りたい君が待つ場所へ
[02:03.926]
[02:05.489] 生きる勇気もないくせに
[02:07.980] 鼓動はまだ続いている
[02:10.550] 偽りでもいいもう一度だけ
[02:13.152] 澄んだ声が聞きたい
[02:16.066] 苦茶:あざみ雨上がり色づく花
[02:18.395] 散るな空虚が肺満たすとも
[02:21.198] 願わくばどうか生涯の全てを
[02:25.004] あなたと笑いたくて
[02:27.480]
[02:37.065]弥生:海辺の向こう朝の気配
[02:39.836]苦茶:消えない波が遠く光り
[02:42.315]
[02:42.448] 海辺の向こう朝の気配
[02:45.042] 消えない波が遠く光り
弥生:極彩の曼荼羅こゝろなどないわ
獣のように生きてきました
普通になんてなれはしないな
罪と罰の日々に啼いて暮らして
苦茶:空洞だ空洞だ僕は
人間の装いをしてるだけ
宵の闇に紛れて
此の儘いつそ溶かして
弥生:余興だらう人生なんて
麻酔薬を打って頂戴
苦茶:映し恋し幻
弥生:憂いのべつ幕なし
還りたいたおやかな場所へ
苦茶:死ねる勇気もないくせに
鼓動はまだ疼いている
ただ一人だけ
守るための強さと滲む希望を
弥生:あざみ雨上がり色づく花
散るな孤独が胸を刺すとも
掃き溜めのような生涯の全てを
あなたと笑いたくて
苦茶:虚しき形骸のやうな歳月
抜け殻によく似た伽藍堂です
いつたい何処が境目だったの
一枚の硝子で隔てられて
弥生:有りの侭でいたい
皮膚に触れていたいよ
誰より美しい横顔
鉛を噛むような感覚だもう
苦茶:不穏だらう人生なんて
悲しみで不意にまた暗然
弥生:継ぎ接ぎしたって切り貼りしたって
この穢れは落ちはしないよ
苦茶:心あさきゆめみし
弥生:されど春が恋しい
還りたい君が待つ場所へ
生きる勇気もないくせに
鼓動はまだ続いている
偽りでもいいもう一度だけ
澄んだ声が聞きたい
苦茶:あざみ雨上がり色づく花
散るな空虚が肺満たすとも
願わくばどうか生涯の全てを
あなたと笑いたくて
弥生:海辺の向こう朝の気配
苦茶:消えない波が遠く光り
海辺の向こう朝の気配
消えない波が遠く光り