[00:00.00] 作词 : 古川本舗

[00:00.05] 作曲 : 古川本舗

[00:00.10]a

[00:01.23]真昼の月へと

[00:04.08]浮かび上がった

[00:06.99]真っ白に光る月光蟲

[00:13.07]「こころを一房噛みちぎって

[00:18.78]届けに行くのだ」

[00:22.11]と、いうのです

[00:26.27]

[00:52.96]真昼の月へと

[00:55.71]浮かび上がった

[00:58.62]真っ白に光る月光蟲

[01:04.59]「こころを一房噛みちぎって

[01:10.60]届けに行くのだ」

[01:13.90]と、いうのです

[01:16.56]

[01:17.12]グリグリメガネの郵便屋は

[01:22.63]「おれが伝える」

[01:25.15]と声をかけた

[01:28.77]でも、ひらり

[01:30.74]飛んでったそのあとには

[01:34.61]椨の灰が残るだけでした

[01:40.76]煙が、また消えた

[01:52.61]大人に、ならないんだナァ

[02:04.76]響いた想いが、夜を撫でた

[02:10.19]言葉に成れないまま

[02:13.56]土に染みて消えるような想いが、音を立てた

[02:22.46]思い出せるように

[02:28.15]

[02:52.43]唄え、踊れ

[02:55.18]泣いたりはしないぜ

[02:58.45]聞こえるだろう？

[03:00.86]戻るつもりは…ないか

[03:04.34]唄え、踊れ

[03:07.18]目を伏せたくらいじゃあ

[03:10.71]隠せないんだナァ

[03:16.49]やがて、想いは滲んだようだ

[03:21.86]夜をかきわけて、赤い火が灯ったら

[03:27.47]せめてほら、響け

[03:31.13]また今日が来ても思い出せるように

[03:37.72]響いた想いが、夜を撫でた

[03:42.88]言葉に成れないまま

[03:46.08]土に染みて消えるような想いが、音を立てた

[03:54.91]思い出せるように

[03:59.74]その日を超えられるように

[04:11.31]