[00:00.00] 作词 : テラ
[00:01.00] 作曲 : テラ
[00:04.94]目が覚めても覚めないような夢を僕らは見てる
[00:11.79]大きな口は叩けないが大きな理想は抱いた
[00:18.47]瞼がこの景色を覆う度胸が焦げる
[00:24.76]あなたが長い睫毛で扇ぐこの世界は美しいのに
[00:31.41]僕の嫌いな人の好きな物を大好きと言う君が好き
[00:37.42]なのになぜに僕は嫌いな人が嫌いなままなんだろうか
[00:51.46]せっかく愛を知れたというのにどうして現実は僕に
[00:58.00]世界がどれだけつまんないかってことを教えてくるんだい
[01:04.59]夕に染まる彼女の甘い頬が本当に綺麗に見えた
[01:10.82]それなのに未だ空っぼな僕が本当に惨めに思えた
[01:17.70]僕は誘蛾灯に惹かれただけのただの安い命だ
[01:24.14]夜はこれから夏が振り向くことなく去ってく
[01:59.53]目が覚めたら僕の右手には君の左手があって
[02:06.03]「繋がり」求める僕たちは汗をかいてでも指絡め
[02:12.83]何にも変えられないものがあるなんて言って
[02:19.07]本当は僕の代わりなんて幾らでもいることを知ってた
[02:25.88]僕は嫌いなものを好きになることは容易<出来ないけど
[02:31.92]息を吐くように愛していたはずのものを嫌いになってしまうんだ
[02:40.23]あなたを抱き締められなかったことを嘆く夕闇の中で
[02:46.62]歩の度落ちる雫が雨じゃないと気付く僕は愚かですか
[02:53.09]それが一番愛しい言葉であることを確かめるように
[02:59.66]一度でも多くあなたの名前をこの口から呼びたいんだ
[03:06.33]僕は誘蛾灯に魅せられただけのちっぼけな羽虫だ
[03:12.56]朝日よもう二度とこの夜を喰らうことをしないで
[03:19.12]片方が傾かないと口付けが出来ないみたいに
[03:25.60]僕らは互いを真っ直ぐに見つめることは出来ないんだ
[03:32.46]強く抱きしめてると顔が見えなくなるみたいに
[03:38.42]一番近くにあるはずの心の内が分からないんだ
[03:45.16]水を飲んでいる間は息が出来ないみたいに
[03:51.52]生きながらに死んでいるような感覚が纏わりついてるんだ
[03:57.94]指を絡めあっていてもすぐにほどけちゃうみたいに
[04:04.50]ふたりはふたりでただひとつだけになることは叶わないんだ
[04:11.11]夜を二重にしたような真っ暗闇にふたり呑まれては
[04:17.27]このまま永遠にふたりきりがいいねなんて嘯きあって
[04:23.94]明日死んでしまうかもしれない未来を二つ折りにして
[04:30.42]誰にも見られないようそっと心臓に想いを隠したんだ
[04:37.11]僕は誘蛾灯に惹かれただけのただの安い命だ
[04:43.55]夜はこれから夏が振り向くことなく去ってく
[04:50.16]朝日よもう二度とこの夢を覚ますことをしないで
作词 : テラ
作曲 : テラ
目が覚めても覚めないような夢を僕らは見てる
大きな口は叩けないが大きな理想は抱いた
瞼がこの景色を覆う度胸が焦げる
あなたが長い睫毛で扇ぐこの世界は美しいのに
僕の嫌いな人の好きな物を大好きと言う君が好き
なのになぜに僕は嫌いな人が嫌いなままなんだろうか
せっかく愛を知れたというのにどうして現実は僕に
世界がどれだけつまんないかってことを教えてくるんだい
夕に染まる彼女の甘い頬が本当に綺麗に見えた
それなのに未だ空っぼな僕が本当に惨めに思えた
僕は誘蛾灯に惹かれただけのただの安い命だ
夜はこれから夏が振り向くことなく去ってく
目が覚めたら僕の右手には君の左手があって
「繋がり」求める僕たちは汗をかいてでも指絡め
何にも変えられないものがあるなんて言って
本当は僕の代わりなんて幾らでもいることを知ってた
僕は嫌いなものを好きになることは容易<出来ないけど
息を吐くように愛していたはずのものを嫌いになってしまうんだ
あなたを抱き締められなかったことを嘆く夕闇の中で
歩の度落ちる雫が雨じゃないと気付く僕は愚かですか
それが一番愛しい言葉であることを確かめるように
一度でも多くあなたの名前をこの口から呼びたいんだ
僕は誘蛾灯に魅せられただけのちっぼけな羽虫だ
朝日よもう二度とこの夜を喰らうことをしないで
片方が傾かないと口付けが出来ないみたいに
僕らは互いを真っ直ぐに見つめることは出来ないんだ
強く抱きしめてると顔が見えなくなるみたいに
一番近くにあるはずの心の内が分からないんだ
水を飲んでいる間は息が出来ないみたいに
生きながらに死んでいるような感覚が纏わりついてるんだ
指を絡めあっていてもすぐにほどけちゃうみたいに
ふたりはふたりでただひとつだけになることは叶わないんだ
夜を二重にしたような真っ暗闇にふたり呑まれては
このまま永遠にふたりきりがいいねなんて嘯きあって
明日死んでしまうかもしれない未来を二つ折りにして
誰にも見られないようそっと心臓に想いを隠したんだ
僕は誘蛾灯に惹かれただけのただの安い命だ
夜はこれから夏が振り向くことなく去ってく
朝日よもう二度とこの夢を覚ますことをしないで